こんにちは、MIWAKOです♪
通信販売などのオンライン取引によって、荷物を受け取ることが多くなってきた現代で、欠かすことのできないのが印鑑ですよね。
シャチハタだと受け付けていないサービスもあるため、ちゃんとした印鑑が必要になることの多い人はダイソーで買うことも多いかと思われます。
しかし、何やら今ダイソーで印鑑が無くなったとの噂があるため、この記事では印鑑が無くなった経緯や理由などを紹介しています。
ダイソー印鑑がなくなった理由や経緯について!
#ダイソー(グラスポ蒲郡店)
(税抜き)100円印鑑買おうと思ったら・・・
全然印鑑無い!😑
自分の苗字の印鑑も無い😑
売るんなら、ちゃんと発注😑
もう生産中止か?印鑑販売止める等、売らないんなら、貼り紙するなりしてくれ😕撮影OKにより、掲載ツイートしました🙇 pic.twitter.com/Y5eE0dWaTv
— 特命【アンわさピー】Bs外野席 (@anwasapee) January 31, 2024
ダイソーでは2024年11月現在、印鑑を一部の店舗で販売しています。
無くなったと言われているのは一部の店舗のみ取り扱いをやめたからです。
ダイソーでは地域に合わせて販売商品を変えている店舗もあり、それと同じように印鑑も一部の店舗では売られていない仕様になっています。
印鑑の他にもダイソー地域商品として有名なのが、ハワイ限定のエコバックや地域限定のトートバックです。
これらの商品は、現地の店舗でのみ購入できますが、該当地域の店舗であっても売られていない事例があるようです。
そして印鑑の取り扱いをやめたもう1つの理由が、民間企業や行政手続きによる押印の廃止です。
2020年に政府が発表したデジタルトランスフォーメーションにより、手続きの全てをオンライン上でできるように、民間企業への指導や行政サービスの転換に力を入れています。
皆さんも通信販売の配達員が、ボールペンや印鑑ではなく、専用端末を取り出してサインを求めてくる姿を見たことはありませんか?
これもそのデジタルトランスフォーメーションの一環で、印鑑が無くても専用端末に指でサインすれば、印鑑と同じ効力を持つことになります。
ただし、完全に印鑑を使わなくするのは難しいようで、銀行や郵便局などの金融機関では印鑑を使っているところもあります。
ですが、印鑑は本人確認ができない点がデメリットになっており、その一方でマイナンバーカードなら本人確認ができます。
そのため、行政では金融機関に利用者のマイナンバーカードと貯金口座を紐づけることを義務化するよう指導しています。
したがって、ダイソーが印鑑を売らなくなった原因として、マイナンバーカードの存在も少なからず影響しているのかもしれませんね。
ダイソー印鑑がいまだに売っている場所はあるの?
2024年のダイソーでは一部の店舗で印鑑を売っています。
公式サイトでも取り扱いがあるとの情報がありますが、どの店舗で印鑑を売っているのかは明記されていません。
また、印鑑を売っている店舗でも自分の苗字が無かったときの取り寄せはあまり行っていないようなので、もしかしたら将来的には完全に印鑑の販売を中止するのかもしれません。
なお、ダイソーの印鑑は通販での取り扱いをしてないため、店舗で直接購入しましょう。
ちなみに他の通販でも取り扱っているのは、ダイソーに売られているキャラクターハンコのみで、苗字の印鑑は売られていませんでした。
ダイソー印鑑の口コミ評判
地域最大級のDAISOでも印鑑の縮小販売が始まってしまった……
自分の苗字の取り扱いが無くなってしまって私はこれからどうしたらあああ— るぅ (@ruuaoi0401) June 23, 2024
そうだ。忘れてたけど、DAISO、印鑑の販売を見直すみたいだから欲しいひとは急いだ方がいいよ。
(´・ω・`)/自分の名字があるうちに急いで‼🚄 pic.twitter.com/VT1wyh38D7— さがみん (@sagamin205) May 10, 2022
ダイソーに印鑑が無くなるのと同時に、電子押印に慣れないとの口コミが一時期増えていました。
しかし、2024年現在はイオンやイトーヨーカドーなどの通信販売でも電子押印が増えてきており、印鑑を使わない取引が普及してきて慣れた人も増えているようです。
そのため、徐々にダイソーでの印鑑再販を望む声も少なくなっているみたいなので、あと数年経過すれば完全に印鑑は売られなくなるでしょう。
一方で昔を懐かしむ人からは一定の需要があるようなので、もしかしたら古いお札や硬貨と同じく骨とう品店で扱われるような品物になるかもしれませんね。
なお、専用端末の耐久性を心配する口コミもあるようで、汚れた手でそのまま端末にサインをしようとすると、誤作動の原因になってしまいます。
防水や防砂対策のある端末を持つことである程度は対策はできますが、それでも何かの事故で壊れる危険性はあるので、その備えとして印鑑を持っている人も口コミで見かけました。
ダイソー印鑑の再販はあるの?
政府が発表したデジタルトランスフォーメーションの影響で、ダイソーに限らず印鑑専門店も少なくなってきています。
そのため、政府がもう一度印鑑制度に戻すと発言しない限り、印鑑の再販が広まることはほぼないでしょう。
ちなみに2024年の印鑑業界は既に不況に陥っており、札幌のとある老舗印鑑屋では、2万個以上の印鑑の引き取り手が無いらしく、破産申請を検討しているようです。
もしかしたら、印鑑は既に売れば売るだけ赤字になる不良決済なのかもしれませんね。
既に印鑑屋に融資している金融機関は、本業を転換するように打診しているとの情報もあり、本格的に印鑑再販の可能性が0に近づいているようです。
まとめ
印鑑はダイソーの一部の店舗でまだ売られていますが、世間一般的に印鑑の必要性が無くなってきているので、徐々に売られている店舗も少なくなっていくことでしょう。
また、印鑑の老舗が商品の引き取り手に困っている現状を鑑みると、再販の可能性もかなり低そうです。
一部の口コミでは印鑑の廃止を悲しむ声がある一方で、便利になっていく生活に期待を膨らませている人もいるようなので、徐々に印鑑派の人も少なくなっていくのではないでしょうか。
今日も最後までご覧いただきありがとうございます。
コメントを残す