吉祥苑の廃業理由や経緯がヤバイ!跡地や昔の写真についても

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こんにちは、MIWAKOです♪

さて、結婚会場としても知られている吉祥苑ですが、1980年から続いた歴史もついに2000年で終わりを告げてしまいました。

しかし、これから結婚を予定しているカップルの中には吉祥苑で結婚式を挙げる予定の人もいたと思います。

また、結婚式を挙げる予定だった人の中には、なぜ吉祥苑が廃業してしまったのかその理由も気になることでしょう。

廃業理由を知ることで、これから結婚式を挙げる場所が潰れそうではないか参考にすることもできると思うので、ぜひこれから結婚式会場を探す人は、安定して運営されていそうな場所を選ぶようにしてください。

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吉祥苑の廃業理由や経緯がヤバイ!

吉祥苑の廃業理由は公式に公開されていませんが、経営不振による廃業かと思われます。

その理由は、2025年現在も吉祥苑の建物が残っているからです。

仮に経営不振でも、建造物を更地にして売却することもできるはずですが、それをしなかったということは、再建ができないほどの経営不振だった可能性が高いです。

しかし、吉祥苑が廃業した2000年は1999年よりも婚姻件数が多くなった年で、それほどお客が少なくなったとは考えにくく、婚姻件数以外の要素が吉祥苑を経営不振にした可能性が高いと言えます。

その代表的な事例とも言えるのが、1995年に発生した阪神淡路大震災です。

犠牲者だけでなく多くの企業がその損害の影響を受け、2000年はまだ復興途中の年でもありました。

そのため、婚姻件数が増えたとしても被災した経済状態で結婚を含め前を向こうとしている人が多く、吉祥苑の経済状態を好転できるほどの大規模な結婚式はなかったと予想できます。

仮に好転できるほどの結婚式場の申し込みがあったとしても、そんな希望を打ち砕く制度が誕生したのが建造物の耐震基準改正です。

阪神淡路大震災で倒壊した建造物の多くは、2025年現在の耐震基準を満たしていないものばかりで、一部では倒壊して当然だと言われていたものばかりでした。

そこで政府は建造物の耐震基準を見直し、全国の建造物所有者に耐震基準を満たすように指示を出しました。

仮に満たしていないことで住人や周囲の人に損害が出た場合、賠償しなければならないので、1980年に建造された吉祥苑はこのまま経営すると、さらに被害が出る可能性もあります。

ですが、新しい耐震基準を満たした建造物にする予算も無く、いつ阪神淡路大震災級の地震がくるとも限らないので、そんな損害を考慮するくらいなら廃業するという判断をするほうが現実的だったのでしょう。

また、新しい耐震基準になったことで、吉祥苑の建物の資産価値が低下し、売却することもできず負債を抱えるだけ抱えて放置するしかできなくなってしまった可能性が高いです。

ちなみにもし吉祥苑が耐震基準を満たす建物にする場合、建物だけでなくインフラ設備にも多大なお金がかかることが予想されます。

その理由は、吉祥苑には飲食店や結婚式会場だけでなく、地下にバーカウンターと大浴場があるからです。

2000年に改正された耐震基準では、建物の耐久性だけでなく地盤の強さも考慮されており、同時にインフラの耐久性も見直しが求められるようになりました。

したがって、地下に施設があってお風呂もある吉祥苑は、他の建造物よりもはるかにお金のかかる改築になる可能性があります。

特に阪神淡路大震災以降は工事費用が高騰しており、改築しようとしても何か月も工事を待つ必要がある事例がありました。

しかも震災以降も数年間にわたり余震が発生していたので、いつまた大地震がくるか分からない状態で工事を進める必要があります。

そんな博打のような状況で改築費用を出す余力は当時の吉祥苑には無かったのでしょう。

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吉祥苑の跡地や場所について

吉祥苑の跡地は2025年現在も建物が廃墟のまま放置されています。

この影響で吉祥苑は心霊スポットとしても有名になってしまい、建物から苦しそうな男性の声が聞こえるなどの噂が出ています。

しかも、テレビ番組やYoutuberなどにも心霊スポットとして取り上げられるようになり、ちょっとした観光名所になっている傾向があります。

また、阪神淡路大震災に限らず被災地では心霊現象に頭を悩ます人も多く、不思議な声が聞こえてよる眠れなくて体を壊した人もいたようでした。

中には被災地で亡くなった人の霊が影響しているのではとも噂されています。

この様に阪神淡路大震災以降、兵庫県には様々な心霊スポットが誕生するようになり、それらの建物の多くは新しい耐震基準を満たしていない建物だという情報もあります。

吉祥苑の昔の写真は

吉祥苑が営業していた様子が分かる昔の写真はありませんでしたが、当時の建物が2025年現在もそのまま残っているので、youtuberなどのメディアが撮影した様子を視聴することで内部の様子が分かります。

例えば以下に紹介しているYoutuberのはじめしゃちょーが投稿している動画がその代表例で、管理者の人に断って建物内部の細部まで撮影しています。

吉祥苑のオーナーの現在について

吉祥苑のオーナーは現在も存在するようですが、建物を解体するなどの処置を放棄しているので、オーナーという管理者はあってないようなものです。

ただし、撮影したいなどの連絡を入れると応答してくれるようで、メディアの受け入れは歓迎している様子でした。

本物か分かりませんが、SNSでも吉祥苑の管理者と見られるアカウントがあるので、心霊スポットとして売り出すために残しているのかもしれません。

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まとめ

吉祥苑は阪神淡路大震災の影響で2000年に廃業し、2025年現在も建物は当時のまま放置されています。

その理由は、耐震基準の改正によって資産価値の低下や改築予算の捻出が難しくなったものと思われます。

特に吉祥苑は飲食店としての設備だけでなく、大浴場や地下があるため、インフラ設備に多大な改築費用がかかることが予想されます。

そんなこんなで2025年現在になっても吉祥苑の建物は放置されたままとなっています。

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