こんにちは。
2024年6月現在、SNS上では本挽きカレーが店頭から無くなってしまったという声で溢れかえっています。
しかし、カレーのようにいつも食べているものが、いつのまにか店頭から無くなってしまうと不安になりますよね。
そんな本挽きカレーの行方が気になる人に向けた情報をこの記事では紹介しています。
果たして本当に店頭から無くなっただけなのか、その真実を覗いていきましょう。
本挽きカレーが売ってないの?
本挽きカレーが終売したらしく悲しみ
お世話になりました— aya (@aya19E) June 2, 2024
本挽きカレーは2024年6月現在、既にエスビー食品から製造終了が発表され、今ある在庫だけが市場で売られています。
そこで、今回各通販サイトでまだ本挽きカレーが売られているお店を調査してみました。
以下はそのリストになります。
- Amazon公式サイト
- トライアル ネットストア
- Wolt
- au PAY マーケット
なお、これらの通販サイトでも徐々に一部の辛さや味の本挽きカレーが売り切れになっているので、気になる人は早めに購入しておきましょう。
ちなみにSNSを見た限り、地方のスーパーや個人経営の食料品店などは、軒並み売り切れになっているようで、いなげやなど一部売られているお店もあったようですが、最後の1つだったなど在庫はかなり少ないようでした。
本挽きカレーが製造終了になった理由や経緯について
エスビー食品は、本挽きカレーの製造終了の理由を公開していません。
しかし、発売からわずか2年で製造終了になったのは、近年の原材料の高騰が大きな原因と思われます。
特に本挽きカレーは、他のカレールゥと同じく小分けされているものの、1箱当たり2皿から3皿までしかカレーライスを作れない上に、他のエスビー食品のカレールゥと比較して値段も割高です。
大手スーパーのリサーチ結果によると、近年の食料品の値上がりにより、よりコストパフォーマンスの良い商品が買われている傾向が強くあります。
そんな中他商品よりもコストパフォーマンスが良くない本挽きカレーは、あまり売れ行きが良くなかったのかもしれません。
本挽きカレーの販売中止はまずいから?
本挽きカレーは、SNSでも製造終了を残念に思っている人が多数いたので、まずいから販売中止になったわけではないでしょう。
ただし、本挽きカレーには、.おいしさギューッととけ込むカレーというライバル商品があります。
おいしさギューッととけ込むカレーは、エスビー食品の商品で、本挽きカレーと同じく様々な野菜が入っています。
本挽きカレーと違うところは、野菜のペーストが入っている上に入っている野菜の種類も多く、より深みのある味になっているところです。
そのため、本挽きカレーはおいしさギューッととけ込むカレーと差別化できておらず、人によっては本挽きカレーに物足りなさを覚えてしまうのでしょう。
さらにエスビー食品のとろけるカレーには、20種類の野菜に加えて野菜ブイヨンとビーフブイヨンが入っており、材料だけみても本挽きカレーの上位互換になってしまっています。
まずいわけではなさそうですが、やはり本挽きカレーがエスビー食品のカレー商品の主軸を担うことはなかったものと思われます。
また、濃いとろけるカレーは本挽きカレーが魅力としていたスパイスの調合にまで拘っている商品です。
食料品の原材料が高騰している中で、商品の種類を増やし生産コストが増えるのはエスビー食品としても看過できないでしょう。
エスビー食品が公式に発表した製造終了の理由ではないので断定はできませんが、以上の理由から本挽きカレーは製造終了したものと思われます。
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本挽きカレーの口コミや評判
スパイスカレーとアチャール
本挽きカレーの素おいしい#おうちごはん pic.twitter.com/cyEanKF5Hg— mabo (@matsubo6) June 10, 2024
本挽きカレーは、風味の強さが高く評価されているカレーです。
これは、本挽きカレーが小麦粉を使わずに油分を抑えているためで、人によっては使われているスパイスの香りまではっきりわかります。
また、パウダー状のルウなのでドライカレーやスープカレーなど様々な料理にアレンジできるところも口コミで評価されています。
特にキーマカレーは、ケチャップにお好みの量の本挽きカレーを入れるだけでケチャップカレーができるので、煮込んだ野菜やお肉に入れればキーマカレーの完成です。
この様にパウダー状なので調味料感覚で使えるところも口コミで評価されているため、カレー味が好きな人は調味料と一緒に常備している人もいるようでした。
一方で、内容量の少なさを指摘する声も多く、パッケージに記載された量の本挽きカレーを入れたのに少し物足りないと感じたり、逆に辛すぎたなどの口コミも散見されます。
そのため、普段料理で香辛料や調味料を細かく使い分けていない人には若干敷居を高く感じてしまうのかもしれません。
まとめ
エスビー食品は本挽きカレーの製造を終了した理由を公開していません。
しかし、自社ブランドの他のカレールウと比較して本挽きカレーが下位互換になっている状況は否めず、根強いファンもいたようですが製造終了になってしまったようです。
製造終了になっても、エスビー食品には様々なカレールウが売られているので、通販や周辺のお店で買えなくなったらとろけるカレーやおいしさギューッととけ込むカレーなどがおすすめです。
特に濃いとろけるカレーは、本挽きカレーよりも沢山野菜が入っているため、野菜で煮込まれたカレーが好きな人におすすめします。