こんにちは、MIWAKOです♪
さて、通販サイトとして有名なアマゾンが大胆な運営方針変更を発表してから、様々な施設が閉鎖されたり増設計画が中止になったことをご存知ですか?
特に都心から離れた地域の組織や施設の再編成は大規模に行われているので、その中でも有名なアマゾン府中についての情報をこの記事では紹介しています。
東京23区外に配送するときの重要な拠点でもあるので、なぜ閉鎖してしまったのかその真実に触れてみましょう。
アマゾン府中の閉鎖理由や経緯は?
アマゾン府中に通っていた全てが噛み合っていたHeavenlyな時代に戻りたい😿
♪Divine Heavenhttps://t.co/SKgzOBTlnA#HitsTown pic.twitter.com/tdC206aS7d— BIOROID-1824 (@1824Bioroid) April 1, 2023
アマゾン府中の閉鎖理由は公開されていませんが、2022年8月27日に運用を停止しました。
停止の準備期間として同年7月20日まで荷物の入荷受付をしていましたが、特に運営予定の変更もなく2024年現在は停止しています。
理由が公開されていないのであくまで予想になりますが、これには東京府中デリバリーステーションの存在が大きく関係しているものと思われます。
デリバリーステーションとは、各地域に配備されたアマゾン専用の配送拠点で、府中には2か所のデリバリーステーションが存在し、2024年現在雇用募集も公式サイトで行われています。
そのため、アマゾン府中まであると人件費含め管理費用が膨大になると判断されたのでしょう。
ちなみにアマゾンのデリバリーステーションとは、配送先に届けるための拠点で、商品の保存や管理を任されている拠点はまた別に存在します。
したがって、拠点がありすぎても円滑な受け渡しができず現場を混乱させてしまう事態につながるので、アマゾン府中の停止に踏み切ったのではないでしょうか?
そして一番の原因となっているのが、アマゾンの経営不振です。
2022年アマゾンは1月から3月期で赤字を記録しており、ニュースでも大きく取り上げられました。
赤字になった大きな要因は過剰な人件費とインフレ設備の運営費用とも言われています。
これに加えて巣ごもり生活で消費を抑える人が増えたため、売上が大幅に落ち込む事態になってしまいます。
特にアマゾン府中はアマゾンの中枢施設が何個も隣接しており、閉鎖前の人件費はかなりの高額だったことが予想されます。
そんな状況を見たアマゾンは、経営戦略を利益重視の守り戦法に変更し、大規模解雇に踏み切りその戦略にアマゾン府中も巻き込まれたものと思われます。
なお、アマゾンでは社宅などの設備はなく、現在住んでいる地域での配送業務に配属されるかどうかもわかりません。
自分で引っ越し先を決めて働く必要があるため、かなりハードな仕事になります。
結果それでも働いてくれる人だけを残し、希望通りにならなかった人を解雇して、人件費の健全化に力を入れたのではないでしょうか?
アマゾン府中の場所はどこだったの?
アマゾン府中は、東京都府中市四谷5丁目23−62にあったアマゾンの拠点です。
付近には住宅街はほとんどなく、多摩川通り中央自動車道を使えるので、配送しやすさからみてもアマゾンにとって最適な立地といえます。
しかし、過去に勤務していた人の情報によると、配送用の車の待機場や荷物搬入で度々混乱することが多く、あまり効率的に機能していないとの口コミがありました。
秒単位で新しい荷物が運ばれてくるので、そういった大きな効率ロスを無くすためにアマゾン府中は閉鎖されたのかもしれません。
ちなみにアマゾンでは2024年現在オフィス見学ツアーの参加者を募集しており、日々どのようにして大量の荷物の配送先を決めているのかを知ることができます。
また、入学入社シーズンになるとビデオでもオフィス内を見学できるような配信を公式サイトで実施しているため、アマゾン府中の雰囲気だけでも掴んでみたい人はぜひご覧ください。
アマゾン府中の現在や跡地について
2024年現在アマゾン府中の建物は、解体されずそのまま残っています。
しかし、隣接するデリバリーステーションはまだ運営しているようなので、建物が解体されることはないでしょう。
もし解体されるとしたら、府中には競馬場があるので新たな娯楽施設が建設されるかもしれませんね。
また、アマゾン府中のある府中市は競馬場が近くにあるのに治安が良い地域としても有名で、犯罪発生件数も極めて低いです。
そんな治安の良さからか、府中市でアマゾンの置き配の盗難事件などは発生していないようなので、安心してアマゾンを利用できる利点があります。
アマゾン府中の写真は?
アマゾン府中は運用が停止されましたが、建物はそのままの状態で残っているので、2024年現在少し老朽化しているような雰囲気を醸し出しています。
隣接するデリバリーステーションの明かりがあるので、夜でもしっかりと見ることができますが、大部分が真っ暗になっているため、かなりの人数がアマゾンから解雇されたことがわかります。
まとめ
さて今回はアマゾン府中の閉鎖の理由など紹介してきました。
改めて、アマゾン府中は2022年に運営停止されましたが、府中にあるデリバリーステーションは運営されているので、建物は解体されていません。
また、デリバリーステーションでは2024年現在配送や倉庫整理ができるスタッフを募集しているので、気になる方は応募してみましょう。
一方利用者としては、府中の治安の良さに助けられている側面もあり、府中市におけるアマゾンの置き配盗難事件が発生した記録もないので、非常に住みやすい地域だと言えます。
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